さて、最寄りのホンダクリオ店に「とりあえず」見に行くことにしたわけですが、その店の前に納車直前の黒いアコードが止まっていました。 いきなり実物を目の当たりにしたわけですが、やっぱりいいですね(笑)。ただ、この車はエアロも何も付いていない普通のアコードで、私のイメージしていたものとは若干違っていました。 グレードは1800ccの1.8VTEか1.8VTSのどちらかだと思いますがあんまり覚えていません。 さっそく営業マンに声をかけられ、アコード購入を検討していることを伝えるととさっそくアコードのカタログとともにいろいろ説明してもらいました。 でも本当のところはもうすでにアコードについてインターネットや雑誌等でいろいろ下調べしてあったのでだいたいわかっていましたけどね(笑)。 整理すると、現行アコードはエンジンのグレードにより以下のようなラインナップで基本構成されています。
これにさらに標準装備品の違いや4WDか2WDかによってパッケージが分類され、SiRは「Euroパッケージ」、2.0VTSには「レザーパッケージ」というのものが存在しますが、車としての性能自体はこの5つに分類されます。 ちなみに、1.8VTSと1.8VTEとで何が違うのか私にはよくわかりません(笑)。馬力も同じ140馬力だし…。1.8VTEの方が安いです。 なんかDOHCだのSOHCだのVTECだの私には何だかよくわからない言葉が連発しておりますが、要はPentium4だのPentiumIIIだのCeleronだのと同じと考えて良いでしょう(爆)。 排気量が大きく、SOHCよりDOHCの方がパワーがあるということです。VTECというのはホンダが開発したエンジン機構の名前のようです(多分)。 さらにこれらをベースにして特別な装備を施した特別仕様車というものが存在して、Euro-Rをベースにした「Euro-R X」、2.0VTSをベースにした「プレミアムエディション」、1.8VTEをベースにした「スタイルエディション」の3つがあります。 営業マンが薦めてくるのはやはりスタンダードモデルである2.0VTSの特別仕様車「プレミアムエディション」でした。私も当初から狙っていたモデルです。確かにこれが値段的にも性能的にも一番バランスが良くお買い得なようです。 しかし、この時期の営業マンはやる気満々。もう一つの候補としてSiRの「Euroパッケージ」も薦めてきました。実はこの「SiR Euroパッケージ」と「Euro-R」は大型のエアロを装備しており、外観が他のアコードよりもスポーティです。 MT車志願なら営業マンも間違いなくEuro-Rを薦めてきたでしょう。220馬力のエンジンは魅力的ですし外観も格好いいので私も欲しかったです。しかし、Euro-RはMT車のみの設定でAT車はありません。 自動車教習所以来MT車に乗ったことがない私は、すっかりシフトチェンジの感覚を忘れているのでMT車に乗ったらエンストの連発でしょう(爆)。それに、一度AT車に乗ってしまうと…(笑)。ということでAT車以外の選択は考えられませんでした。 そこで登場したのが「SiR Euroパッケージ」というわけです。AT車で足回り以外は外観もEuro-Rと同じ。エンジンそのものはSiRですが、雰囲気だけならEuro-Rが味わえます(笑)。 でもSiRのエンジンも180馬力と相当な実力です。というかすごいです。親父のマークIIを超える性能です。十分すぎますね。それにEuro-Rと違って排気量が2000ccなので税金も安く済みます。外見も格好いいのでこの「SiR Euroパッケージ」も候補に挙げて良いなと思いました。 というわけで、選択肢は「プレミアムエディション」と「SiR Euroパッケージ」の二つに絞られました(見に来ただけなのにもう購入しようとしてるし…)。しかし、問題は値段です。 「プレミアムエディション」はとりあえず予算内で収まりそうですが、「SiR Euroパッケージ」の方はベースが高性能な車だけに値段もそれ相応です。どちらを買うかはすべて値引き交渉にかかっているというわけです。 |